学園祭のシーズンで､ぬか屋の近隣の大学でも開催されており､
散歩がてら覗いて来ました｡


我家の周りで何校か在る大学で一押しが､武蔵野美術大学です｡

ﾊﾟﾝﾌを貰い眼に着いた企画が此れでした｡








乗客２名を乗せ50m程の直線を折り返し運転です｡




軌間約250mm､電気は12Ⅴのﾊﾞｯﾃﾘｰ１個｡
ご覧の様な機構で､平ｷﾞﾔｧで落として居りました｡


客車との連結器｡


機関車の足回り｡




客車の台車｡

担当者と機関車､客車の足回り等の購入先等聴いたところ
小平市に在った(2023,5,29に閉店)したＳⅬが料理を運ぶ和食店より､
線路と共に譲り受けた物を改装した列車との事でした｡

廃棄されるところを譲り受け得意なﾃﾞｻﾞｲﾝ力を発揮しﾕﾆｰｸな機関車に
改装し学園祭で子供たち(大人も)が喜んで乗車しているのを観て
嬉しく思いました｡
来年は更に手を加えﾊﾞｰｼﾞｮﾝｱｯﾌﾟするとの事で期待したいと思います｡

越後交通は､軽便鉄道の栃尾線と来迎寺駅から西長岡を経由して
寺泊駅まで､軌間1,067mmの長岡線が在りました｡
西長岡駅は来迎寺往きと寺泊往きとがｽｲｯﾁ･ﾊﾞｯｸする形状の駅で車両区が
併設されて居りました｡


元国鉄のｸﾊ1200形を両運転台に改造した車両でﾓﾊ5001と元小田急からのｸﾊ1455｡






元小田急からのｸﾊ1455とﾎﾊ2002｡


ﾓﾊ2000形のﾓﾊ2002､2003は雨宮製作所製のｶﾞｿﾘﾝ車から電車に改造｡
昇圧に伴う改造工事で電装解除されﾓﾊ2002→ﾎﾊ2002に改番
電装解除されてもﾊﾟﾝﾀは在姿のまま｡




ﾓﾊ2000形のﾓﾊ2003はﾒｰｶｰは日本鉄道自動車工場製で車体長が
ﾓﾊ2002､2003と若干異なる様です｡
改造直前のﾓﾊ2003を収める事が出来､ﾗｯｷｰでした｡


電装解除され留置されて居るﾎﾊ2001､2002｡




元京王のﾃﾞﾊ2125→ﾓﾊ3005｡


塗装替えの試作？｡
元京浜急行ﾃﾞﾊ110形→ﾓﾊ3002｡廃線後は蒲原鉄道のﾓﾊ81になった様です｡

西長岡駅から国鉄と接続する来迎寺駅まで貨物列車が運行しておりした｡






ED310形｡
元西武所沢工場製のE31形｡東芝の標準型｡


ED400形｡


ED311と重連運転が多かった様です｡




ED510形｡
長野電鉄から譲渡車両｡長野電鉄ED5002､5003→ED511､ED512｡


物置き替わりに成っている ﾊ10｡


除雪車と思われる車両｡もう少し近くで観ておけばと悔やまれます｡

数年後の配線前に寄って観ました｡
車両は小田急からのﾃﾞﾊ1200､ﾃﾞﾊ1400､ｸﾊ1450形計10両を
西武所沢工場､東洋工機､自社工場で改造し
ﾓﾊ1401～1404､ｸﾊ1451～1456とし旅客営業廃止まで
運用されました｡




廃線も近いせいか活気がみられません｡






ｸﾊ1456ｰﾓﾊ1401編成｡


ｸﾊ1453｡相棒は行方知らず｡


ﾓﾊ1453｡




大正5年製の有蓋車｡

田中角栄さんの力及ばず1975年で旅客営業が打ち切られ､
1995年には貨物営業も廃止となりました｡

下長岡駅に隣接する栃尾線の車両区に寄って来ました｡




車庫の脇を本線列車が通過して往きます｡




本線で収めたﾓﾊ２０９が運用を終え寝てました｡


東洋工機製の全金属製垂直ｶﾙﾀﾞﾝの大型車両｡


元草軽電鉄のﾓﾊ100形｡


｢ようちえんせんようしゃ｣のサボ付客車｡
朝は可成り混んで居たと思います｡


ｵｰﾌﾟﾝﾃﾞｯｷの木造客車｡






日立水戸工場製15ﾄﾝ機関車｡
走行姿が観たかったです｡


ﾕｷ2形除雪車｡


朝顔型連結器装備の無蓋車｡






連結装置｡






台車も色々｡車号ﾁｪｯｸし損ないました｡

次回は越後交通長岡線の西長岡に往って見ます｡

娘が出産で４才の孫連れて帰って来て､爺､婆揃って忙しくなり､
ﾌﾞﾛｸﾞ更新や模型製作も儘ならず､外出は近くの公園で孫と戯れる
日々を過ごして居ります｡

赤子が検診に行く為､これ迄３人の孫が使用して来たﾁｬｲﾙﾄﾞ･ｼｰﾄを
車にセットしてみました｡




これ迄､３人の孫が使用したﾁｬｲﾙﾄﾞ･ｼｰﾄ｡
使用期間が短い為､傷みも無く新品同様です｡




頸の据わって無い乳幼児は後ろ向きにセットするので固定方法が
面倒ですが､思い出しながら無事ｾｯﾃｨﾝｸﾞ終了しました｡

未だ２週間位は賑やかな生活が過ごせそうです｡

上見付駅を出たﾓﾊ207を追って沿線走行中越後交通栃尾線で特異なﾓﾊ209に
偶然出くわしました｡










浦瀬附近で偶然撮れたﾓﾊ209｡


悠久山駅に到着した時は､ﾓﾊ211とＷルーフの客車が出発寸前でした｡






ﾓﾊ211は雨中の中栃尾に向け出発して行きました｡


追いかけて来たﾓﾊ207は電動車を付替え発車待ちです｡




悠久山駅構内で観た軽便鉄道ならではの軌道｡

次回は下長岡の車両区に行ってみます｡