世界的な旅行代理店である英国のﾄｰﾏｽ･ｸｯｸ･ｸﾞﾙｰﾌﾟが
2019年9月23日にﾛﾝﾄﾞﾝの裁判所に破産申請を行ったという
ﾆｭｰｽがありました｡
旅行代理店の倒産ならさほど気にもしませんが海外旅行で
鉄道移動する者にとっては一つだけ気になる事があります｡

それはこれです｡


ﾄｰﾏｽ･ｸｯｸの｢ヨーロッパ鉄道時刻表｣
原著の英国版を基に日本語版として年2回(6月､12月)発行されております｡




国際列車やローカル線等予告無く変更遅れなど有りましたが
付箋とﾏｰｶｰﾍﾟﾝで必死につないだ戦跡です｡

親会社の倒産により子会社の出版部門に累が及ぶ事無く廃刊だけは避けてもらいたいと思います｡

西武新宿線東村山駅から徒歩約15分､東村山の地で創業169年の
｢ﾎﾟｰﾙｽﾀｱｿｰｽ｣にお邪魔しました｡
多くのイベントに参加し､西武鉄道の車両基地の催事や武蔵丘車両検修場祭にも
出店されております｡




東村山駅から地元のｺﾐﾆﾃｨｰﾊﾞｽの｢銀河鉄道ﾊﾞｽ｣は工場前経由で運行しております｡






ｿｰｽ以外のﾄﾞﾚｯｼﾝｸﾞやPBの製品が数多く並んでいます｡




最初に案内された昔の蔵を改造したホールで工程等の説明を受けます｡


｢星のトンネル｣見学通路入口｡






ﾎﾟｰﾙｽﾀｱｿｰｽの核心部｡
５人のﾍﾞﾃﾗﾝ社員の方が日毎の製造工程に合わせ４ﾗｲﾝある加熱釜に
原料の野菜や香辛料を投入してゆきます｡




40人近くのﾊﾟｰﾄﾀｲﾏｰの女性が活躍する活気のある職場です｡


加熱釜で熟成された製品を検査した後瓶詰め工程に入ります｡


一つの製品が終了すると入念な清掃と部品の交換をし次の製品を詰めます｡


箱詰めされた製品｡




ﾊﾞｯｸﾔｰﾄﾞでは出荷待ちの製品や瓶詰め用の瓶が出番を待ってます｡


｢黒焼きそば｣ｷｬﾝﾍﾟｰﾝの｢よしくん｣も倉庫の片隅でイベントの出番を待っていました｡


この日は46人の従業員で４ﾗｲﾝで11種類のｿｰｽや調味料､タレ等を
ﾄｰﾀﾙで９ﾄﾝ近く製造する様です｡




工場見学後数種類のｿｰｽの味見させて頂きました｡
どれも美味しく頂きました｡






蔵を改造したｼｮﾋﾟﾝｸﾞｺｰﾅｰで美味しかったｿｰｽを購入｡
製品は直販だけでなく東村山のｲﾄｰﾖｰｶ堂を始めとしてｽｰﾊﾟｰや
COOPにも卸しており生協の宅配でわが家でも購入しておりました｡


工場敷地内には社長の大きく立派な自宅が｡


偶々社長さんがおられ気安く記念撮影に応じて頂きました｡
桜井社長有難うございました｡


購入した以上にたくさんのお土産を頂き大満足で反省会会場に向かいました｡

反省会は昼間から呑めるいつもの｢居酒屋多古屋｣










13時から反省会を始め16時頃迄しっかりと次回に向け反省し陽のある内に
御開きとなりﾎﾟｰﾙｽﾀｱｿｰｽで頂いたお土産を大事に抱えて帰宅致しました｡

都電25系統は日比谷公園から錦糸町､亀戸を経て西荒川までの路線ですが
元来錦糸町以東は城東電車が経営していたものを東京市が買収した支線
でした｡

京葉道路の亀戸９丁目を右折すると｢浅間前｣です｡
此処からは今までの華やかな街並みから一転して生活道路とも専用軌道とも
つかない軌道を往きます｡


一雨降れば冠水確実な浅間前附近｡
折り返し用のｽﾌﾟﾘﾝｸﾞﾎﾟｲﾝﾄが設置されてます｡


浅間前を出ると中川の鉄橋を渡ります｡
中川を渡って来た錦糸掘車庫行きの1507号車｡


中川を渡り零ﾒｰﾀｰ地帯の低地へ｡






太鼓橋の様な中川にかかる水面ｽﾚｽﾚの鉄橋｡
水は工場排水により汚くどぶ川の様でした｡




小松川３丁目方から中川の鉄橋に向かう須田町行｡


小松川３丁目-中川の鉄橋.








下町の工場地帯を縫う様に小松川３丁目方向に進みます。




小松川３丁目附近｡






下町の匂いがプンプンする専用軌道。


小松川４丁目停留所。
何処が停留所か分からない程長閑です。


西荒川ー小松川４丁目。


西荒川に到着です｡




木製枕木を針金で括り付けた様な車止め｡


終点西荒川です。
交通局職員の通勤用の｢ｽﾊﾞﾙ360｣が懐かしいです｡


荒川土手からのｽﾅｯﾌﾟです｡
首都高速７号線の建設工事の為立ち退きが始まった様です｡

城東電車は荒川の対岸の東荒川から今井まで路線(一之江線))が有った様ですが､
ぬか屋が生れる前に廃止になりました｡