1996年5月25,26日JRより12系客車6両を借り受け所沢ｰ横瀬間をE851型で牽引する
｢さよなら運転｣の引退興行が企画遂行されました。


前日の試運転。




ﾍｯﾄﾏｰｸを付け多くのｷﾞｬﾗﾘｰの見守るなか横瀬車管脇を往きます。


所沢へ戻ります。






重連でも運行されました。

3両は解体され1両は横瀬において静態保存されｲﾍﾞﾝﾄ時他の機関車と共に公開展示されております。

1970年代半ば岡山県からﾄﾗｯｸで西武所沢車両工場に蒸気機関車が搬入されてきました。






場内の１０ﾄﾝｸﾚｰﾝで軽々と下されました。







ｷｬﾌﾞ､ｻｲﾄﾞﾀﾝｸ､ｹｰｼﾝｸﾞを外します。






ﾒｰﾀｰ､ｺｯｸ類は外され別途検修され､ﾎﾞｲﾗｰは煙管の交換されました。
加減弁の摺合せ調整を行います。




足周りはﾋﾟﾝ､ﾌﾞｯｼｭの交換等行います。




改修を終え試運転。


頚城鉄道２号機と共に西武山口線で活躍致しました。

栃木県小山市に在る曹洞宗の禅寺である天翁院は山号を祇園山と称し1155年
創建の小山氏の菩提寺だそうです。又ぬか屋の親戚の菩提寺でもあります。


山門は無く入口に石塔が在ります。






正面には立派な本堂。


本堂正面に掲げられた時代を感じる｢天翁院｣の額。


本堂の鬼瓦


本堂脇の屋根の鬼瓦は｢五三の桐｣
曹洞宗と｢五三の桐｣との関係が良く解りません。
又小山一族のお墓が在るそうですが次回観てみたいと思っております。

住職の読経と講話を拝聴し気持ちを新たに致しました。