ｴﾙﾍﾞ川の支流のﾊｰﾌｪﾙ川や､多くの川や湖に
囲まれた古都ﾎﾟﾂﾀﾞﾑ｡
かつては東ﾄﾞｲﾂに属していたが､ﾍﾞﾙﾘﾝの隣町
として多くの城館と庭園を有し､又第二次世界大戦
末期のﾎﾟﾂﾀﾞﾑ宣言が行われた場所としても有名な
活気のある町です｡









ﾌﾟﾛｲｾﾝ国王のﾌﾘｰﾄﾞﾘﾋ大王が夏の居城として建てた
ﾛｺｺ様式の華麗なｻﾝｽｰｼｰ宮殿(ｻﾝｽｰｼｰとは､「憂いの無い」
と言うﾌﾗﾝｽ語だそうです)


階段の左右は階段式の温室です｡













ﾎｰｴﾝﾂｫﾚﾙﾝ家の皇太子ﾌﾞｨﾙﾍﾙﾑが住んでいた英国ﾁｭｰﾀﾞｰ様式の
宮殿がﾂｪﾂｨｰﾘｴﾝﾎｰﾌ宮殿です｡
第二次世界大戦末期､米､英､ｿ連の首脳が戦後処理等
話し合わされポツダム宣言が出された場所でもあります｡
会談が開かれた部屋や各国の控え室も当時のまま保存
されており､興味ぶかい､歴史に立ち会った気にも
なった建物でした｡







庭も美しい宮殿です｡
花壇中央の赤い星はｿ連を意識したものでしょうか｡



駐車場に場違いな程弩派手な周遊観光ﾊﾞｽが･････｡



次回は､ﾄﾞﾘｽﾃﾞﾝに向います｡

歴史に翻弄されたﾍﾞﾙﾘﾝは､ﾌﾟﾛｲｾﾝ王国の首都として
発展し､2次大戦により分割され､1990年再統一された
静かな落着いた町です｡





綺麗な並木通りがつずいております｡





路線ﾊﾞｽは2階建てで2階に乗れば観光ﾊﾞｽ気分です｡



宿泊したﾎﾃﾙは､旧東ﾍﾞﾙﾘﾝ地区だったのでしょうか､ﾎﾃﾙ傍の
信号機は「ｱﾝﾍﾟﾙﾏﾝ」が活躍しています｡



ﾍﾞﾙﾘﾝ中央駅周辺は再開発工事中です｡
総ｶﾞﾗｽ張りの駅舎､ｶﾞﾗｽの清掃大変でしょうね｡












ﾌﾟﾛｲｾﾝ王国の凱旋門として､建てられた「ﾌﾞﾗﾝﾃﾞﾝﾌﾞﾙｸﾞ門」
門の上の勝利の女神と4頭立ての馬車ｶﾄﾞﾘｶﾞはﾅﾎﾟﾚｵﾝがﾊﾟﾘに持去ﾘ
ましたが8年後ﾍﾞﾙﾘﾝに戻ったものです｡






東西ﾍﾞﾙﾘﾝを別けた壁











壁が取り壊された跡に埋め込まれたﾌﾟﾚｰﾄ
「BERURINER　MAUER　1961－1989」と刻まれております｡



ｳﾝﾀｰ･ﾃﾞﾝ･ﾘﾝﾃﾞﾝの東端に建つﾌﾘｰﾄﾞﾘﾋ大王の騎馬像



巨大ﾄﾞｰﾑのﾍﾞﾙﾘﾝ大聖堂



ﾌﾞﾗﾝﾃﾞﾝﾌﾞﾙｸ門の西側「6月7日通り」の公園に建つ「戦勝記念塔」






ﾍﾞﾙﾘﾝ中心部の水路(ｼｭﾌﾟﾚｰ川)に観光船が運行しておりました｡





奥に見えるのが､ﾍﾞﾙﾘﾝ大聖堂とﾃﾚﾋﾞ塔



ﾄﾗﾑは旧東ﾍﾞﾙﾘﾝ地区のみ路線網があるようです｡







乗降口は右側しかなく終点では､ﾙｰﾌﾟ線での折り返しに
なります｡








ｼｭﾌﾟﾚｰ川をわたるDB車両









次回はﾎﾟﾂﾀﾞﾑに移動します｡