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吉原で「江戸の粋」を食す |
以前より気になっていた吉原大門傍の「下町の蹴飛ばし屋」で桜肉を 食して来ました。




 店は先般訪れた「土手の伊勢屋」の隣りで、昔は土手に面している事から 「伊勢屋さん」同様「土手の中江」とも呼ばれていたそうで建物も文化財に 指定されている様です。

 完全予約制でランチ・タイムは限定です。
 取りあえず何時ものメンバーで乾杯。
 先ずは先付け(?)の馬肉の佃煮、馬刺し、お新香が通されます。
 馬刺しはトロ以上にとろける様な口あたりです。
 ビールを御代わりして居る処に馬刺しの握り。 これまた美味。
 メイン・イベントの桜鍋です。
 この鍋が一人前で更にご飯と味噌汁が付き大満足でした。
仲間の一人は競馬をやって居り、可哀そうにと手を合せ泪を流しながら美味しい、美味しいと しっかり食べて居りました。
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新橋風居酒屋 「多古屋」 |
家内が出掛け昼食を如何しようか考えて居たところ、コロナ騒ぎで久しく足が遠のいていた 新橋風居酒屋「多古屋」で居酒屋のランチ定食が食べたくなり久々に出掛けてみました。

 以前もランチタイムは混むので12時前に入店。

 開店直後の為かサラリーマン風の先客が2グループだけでした。(レジを済ませた時は何組か入店して来ました)

 メニューは若干上がった様な気もしますが、ハイサワーのお姉さんのポスターも新しく張り替わり 新鮮です。

 てなわけでリクエストしたのが此れです。

 盛りも好く美味しく頂きました。 フリカケも嬉しいサービス。
定食の「アタマ」だけ注文もできるので「昼呑み」の肴にも成り最適です。
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柚子のピールとゼリー |
今年も青梅の親戚より地元特産の柚子を送って頂きました。

 例年に況して立派な柚子です。
 子供達に分けても余りあるのでピールとゼリーにチャレンジしてみました。

 四つ切りにし皮と果肉を分けて置きます。
 果肉はエキスを搾り出しておきます。

 皮は果肉の間のワタを削ぎ5mm位の千切りにします。
 水に一晩漬けて渋を取ります。
 ひたひたの水で砂糖を加え焦がさない様に煮詰めます。
 煮詰まったところでザル等に揚げ1~2日程乾かしグラニュー糖をまぶします。。

 煮詰めた残りの煮汁に搾った果肉汁と水とゼラチンを加え型に入れ固めます。


 何とか出来がった柚子のピールとゼリー。
試食したところ家人の評価も「☆五つ」 気を良くしたので正月に孫達に作ろうと思っております。
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土手の伊勢屋 |
土手通りを移動中に、いつも気になる飲食店が在りました。
 江戸、明治、大正の時代にタイムスリップしたかの様な建物が2軒。
 1軒は桜鍋店。明治時代創業の「桜なべ 中江」。浅草吉原本店。

 1軒は天麩羅屋さんでした。
 「土手の伊勢屋」と云い江戸遊郭の入り口「吉原大門」に創業し、吉原の観音様を御参りに来た 日帰りのお客や御籠りをして朝帰りのお客、更には吉原の従業員の妓夫太郎、夜中には 遊郭へのデルバリー等24時間営業で大盛況だったそうです。
 平日でも並んで居り、「売り切れ御免」の盛況でした。
 夜になり行燈が灯るとそそられます


 文化庁指定の登録文化財の御店。
 店内は時節がら半分の席で満席です。
 注文したのは「ハ」の天丼とアナゴの肝のお吸物。
 蓋が出来ない位の具の量です。

 肉厚の具にカラッと揚った天麩羅、アナゴの肝の吸物ですっかり満足いたしました。
伊勢屋さんには、事切れない内に「裏を返さなければ」と思いつつ、隣家の桜なべ屋さんも捨てがたく 迷いつつも、未だ日も高いので、道路を挟んだ反対側の知る人ぞ知る「千束4丁目界隈」をパトロール してから帰ろうと道路を渡り伊勢屋さんを後にしました。
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花梨のジャム |

 近所の農園で花梨をわけて頂き「花梨のジャム」に挑戦してみました。
 林檎を剥く様に皮と種(芯)を取ります。
 皮と種(芯)に水を入れ火に掛け、沸騰後10分位煮詰め煮汁(出汁)を作り濾します。
 細かく切った実に煮汁(出汁)と砂糖をを入れ煮詰めていきます。
 煮詰まったら檸檬汁を適量垂らしよく混ぜ粗熱をとります。。
 粗熱が取れたら煮沸消毒した瓶に入れ完成。

 クラッカーに付け,ヨーグルトに掛けてアフターヌーン・ティで試食。 パンに塗ったり紅茶に入れたりと愉しみが増えました。
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甚五郎の手打そば うどん |
コロナ禍の中、外食も控えて居ましたが、久しぶりに 国分寺の甚五郎に出かけました。 武蔵野の郷土食「武蔵野うどん、そば」を「安くお腹一杯に」を ポリシーとしたお店です。



 昔の琺瑯看板やアンテークな柱時計、ベタベタ張られたメニューが 昭和のレトロ感を醸し出しています。
甚五郎HPより 充分なコロナ対応。 カウンターは3割程椅子を減らし密に対応。
 対面テーブルはアクリル板で飛散防止対策。

 カウンター席は脚数を減らし隣の席とはボードでセパレート。

 注文したのは甚五郎一押しの「肉ずけそば」。 並盛りでも普通の店の倍位の量で女性は小盛りでも 充分すぎる様です。
是からは、外での飲食等増やし免疫を上げコロナと上手に付き合い 以前の様な酒池肉林の饗宴をしたいと思っております。
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旬の山菜 |
Stay Homeとか外出自粛とかで買い物に行くのも規制がかかる昨今 長野・飯山の親戚から「こごみ」、呑み仲間から所有する竹やぶの「タケノコ」が届きました。
 飯山産の「こごみ」
 入間市産の「たけのこ」
先ずは「こごみ」の天婦羅。
 大根おろしに天汁。
 軽く塩をふって。 何方もカラッと揚がって美味しいです。
次は和え物。
 何で和えても美味しいですが、我が家ではマヨネーズと醤油で和えるのが定番です。
 「たけのこ」は灰汁を取り鶏肉との煮付けです。
残っている「こごみ」と「たけのこ」で何を作るか暫くは愉しめそうです。
幽閉生活を送っているなかで買物に出ずに新鮮な山菜を食べる事でき、 飯山の親戚と呑み仲間に感謝です。
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「のどぐろ」の塩焼 |
食欲の秋、サンマが不漁と言われる中「白身のトロ」と言われ脂の乗った白身と 上質な旨味が絶品の「のどぐろ」を食べに新潟に行って来ました。
 懐石コースの御品書き。

 前菜の秋刀魚の甘露煮、萩胡麻豆腐

 向付のウニ、海老、鮪、鰤の刺身
 サラダ。
 松茸の土瓶蒸し。
いよいよメイン・イベントの焼物の「のどぐろ」の登場です。

 「のどぐろ」は「あかむつ」の別名で其の名の通り口の中、喉が黒い事から 呼ばれる様に成ったそうで口の中は真っ黒です。
脂がのっていて美味しく今度は刺し身や握りのネタとして食べてみたい思いました。
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(続)居酒屋のランチ定食 [庄や] |
(株)大庄グループで「庄や」、「やるき茶屋」、「日本海庄や」を中心としたチェーン店です。

 ランチ定食のメニューも比較的充実しております。
 限定10食の海鮮丼です。 ハマチ、いか、エビ、サーモン、まぐろの五点盛。
ご飯大盛、味噌汁・ご飯お替り無料で¥600也。 次回は限定品の「カツ煮」を試してみたいと思います。。
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手打ち蕎麦処ぬか屋の年越し蕎麦 |
前日(30日)の鉄ちゃん仲間の忘年会のアルコールが抜けきって無い夜も明け切らぬ早朝から ぬか屋は大晦日の恒例行事で年越しの蕎麦を打ちを行いました。
 蕎麦打ちセット。
 保存して置いた秋に信州で購入した新蕎麦粉。

 蕎麦粉500gに繋ぎの小麦粉100g(二八蕎麦)に加水し「くくり」ます。
 「練り」作業。
 「ヘソ」出し。
 手のひらで直径300mm位に広げる。
 「丸出し」 ここで初めて麺棒を使い延します。


 正方形になる様に延します。

 畳んだ後「小間板」をガイドに麺包丁で切ります。


 パックに入れ包装紙をかけて子供や孫、親戚等に配達します。
 朝食替わりに試食です。 新蕎麦粉で「打ちたて」、「茹でたて」は蕎麦の香りと喉越しが最高です。
本年も拙いブログ御贔屓頂き有難う御座いました。 来年も宜しくお願い致します。
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(続) 居酒屋のランチ定食(金の蔵) |
「金の蔵」も何度か呑み会で利用した居酒屋です。


 全てのメニューが¥600と言う看板に引かれて2階に上がります。
 自販機で好みのメニューの食券購入。
 アルバイトのお兄ちゃんがご飯と味噌汁をよそってくれます。
 身の厚い大きさも満足出来るフライが3枚に味噌汁、付け合せのサラダの アジフライ定食です。
新宿西口の「ヨドバシカメラ」に行った際入った店でした。 周りの数在る飲食店の中でもコスパが良いのか口の肥えたサラリーマンのお客さんが多い店でした。
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みさきまぐろきっぷ |
「新鮮なマグロが食べたい」と言う仲間のわがままなリクエストで京浜急行の「みさきまぐろきっぷ」を 利用して三浦半島にマグロを食べに行ってきました。
 品川駅で「みさきまぐろきっぷ」を購入します。 ¥3,600で「電車・バス乗車券」、「選べるまぐろ食事券」、「選べるレジャー施設orお土産券」 元は充分に取れそうです。

 1時間程で三浦海岸駅に到着。
 横断幕が我々をお出迎え。
 定休日のまぐろきっぷ取り扱い店が出ております。
 三浦海岸駅から「海35系統」で海岸に沿って城ケ島へ向かいます。 我々以外は地元の人々です。
 山本コウタローの「岬めぐり」のモデルかもと言われる海岸線の彼方に房総半島が望めました。

 貰ったパンフレットの中から食事する店を選びます。
 選んだ店舗は30店舗ある中で全員一致で城ケ島京急ホテルの「レストラン磯香瀬」です。
 先ずはビールで乾杯。
 本日のメインイベント「みさきまぐろきっぷ」のスペシャルメニュー。 マグロ丼は熟成されたタレに漬けたまぐろが敷き詰められ上に盛られた剥き身、 サクッと揚がった「まぐろカツ」、「まぐろとろ饅」、更に小付け、味噌汁、御新香というラインアップ。 味もボリュームも満点でした。
 肉眼では富士山を観る事が出来ました。
 バスで三崎港に戻り「施設利用orお土産」で水中観光船に乗船する為チケットと交換します。


 ズングリむっくりしたグラスボトムの船です。




 ポイントに着くと撒き餌をし魚を寄せます。

 30分程遊んで帰港します。
 最後のイベントは船着き場の傍の産直センター「うらり」での冷やかしです。
夫々まぐろとろ饅やら干物やら塩辛やらと買物をし楽しく1日を過ごし家族の待つ家路につきました。
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都庁職員食堂 |
新宿西口のキャノンのサービス・ステーションに行った際、天気が良かったので 都庁展望台にと思い都庁に行って観ました。

 ファームウェアのアップデートと点検を依頼し待ち時間を有効に使う為都庁の展望台に行く事にしました。
 キャノンのサービスステーションの向かいが都庁舎。
 展望台に行く観光客の長蛇の列。
 展望台直通のエレベーターは外人観光客が多くエレベーター前で手荷物検査を受け受けております。 此の混雑をみて今回は展望台はパスしました。
時間的にランチタイムなので都庁の職員食堂に行って観ました。




 業者が2店入っておりメニューも豊富で充実しており価格も安く美味しそうで迷います。
 食券は自販機で番号で購入。
 現職時の社員食堂と同じ業者、システムで昔を思い出しました。
 都職員より外部の一般の方の方が多く外国人はもちろん 百合子さんもおりませんのでした。
 「鶏肉のの山賊焼」 メインの山賊焼と味噌汁、冷奴。 御飯は夕方からミーティングが有る為、減らして貰いました。 ボリューム満点で¥690也。
 17:30から居酒屋も開店する様です。 夜は夜景を観ながら1パイと行きたいですね。
新宿西口で食べる処に迷ったら安くて美味しい「都庁職員食堂」を利用してみて下さい。 「居酒屋のランチ定食」よりもメニューが豊富な分だけ「都庁職員食堂」の方に軍配があがりそうです。
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(続) 居酒屋のランチ定食 [さくら水産] |
夜は良くお世話になっている「さくら水産」のランチ定食です。


 現職時、同僚と来た時とシステム、料金が同じというのがうれしい処です。
 自販機でワンコイン(¥500)の日替わり定食の食券購入。

 ご飯、味噌汁、タマゴ、海苔等はセルフサービスで好きなだけOKです。
 本日の日替わり「マグロたたき定食」です。 魚に特化した居酒屋さんだけにネギトロの味も量もまずまずです。
隣りのお客さんが注文していた「鯖の味噌煮定食」が気になり 後日食べてみました。
 可成り煮込んである様で味噌の味加減等おかずとしては最高でした。
「日替わり定食」、「鯖の味噌煮定食」共お替り自由で「ワンコイン」、「ワンコイン+¥80」という 料金設定はお得感があります。
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(続) 居酒屋のランチ定食 [百味] |
「所沢に50年」 吉田類の「酒場放浪記」でも放映された老舗の大衆酒場で ぬか屋も現職の時は職場の呑み会でお世話になったプロペ通りに在る居酒屋です。
 プロペ通りの中程で注意しないと通り過ぎてしまいそうな入口が狭い地下1階に在ります。
 ランチメニューは特別なものを除き全て¥650です。
 和定食を注文です。 メインはサバの塩焼で板わさ、ノリ、卵、納豆、イカの明太和え、お新香、味噌汁と バラエテーに富んでおりますがランチ定食と言うより朝定食の様でした。
味、ボリュウム共まずまずですが、あと一品何か追加すればランチらしくなるでしょう。
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(続) 居酒屋のランチ定食 [磯丸水産] |
居酒屋チェーン店で貝や魚を焼きながら24時間呑める店として首都圏ではかなりの店舗数を 数える磯丸水産のランチ定食です。


 ランチメニューは丼物と握り寿司とで10品です。店によって若干の違いが在る様です。 タイムサービスの「お昼のドリンク」として生ビール、ハイボール、サワー等¥270~¥300(税抜)で有ります。
 パートのお姉さんのお勧めで注文した人気があると言う「まぐろの二色丼」。値段は税込¥630です。 具も多く生ではありませんが、上手に解凍されており味、ボリューム共充分でしたが お吸い物が付けば更に点数が上がるでしょう。(別途サイドメニューの生海苔の味噌汁を追加注文)
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居酒屋のランチ定食 [多古屋] |
居酒屋も店舗の有効活用と売上げアップを目指して夜間だけでなく昼にはランチを提供する様になりました。 事ある毎に「反省会」に利用している「居酒屋 多古屋」も例外ではなく、どんな物かとランチを試してみました。

 夜見る「お品書」とは違い若干入店するのに躊躇しそうでした。 「おかわり自由」とありますが、未だに店が存続しているところを見ると未だフードファイターの来店者は無い様です。
 本日の日替わり定食を注文。
 想像して以上に丼のネギトロも良い部位を使っているし量もたっぷりとのっております。 左上の「ソーセージ卵」は、乱切りのソーセージを卵で和えた物でなかなかの味です。 箸休めは夜の部の「お通し」の様でした。
お客は、サラリーマンや若い女性(1名、グループ)、作業員風のグループそして我々の様なプー太郎と 安心して食べられる為か多士に及んでいます。
普段アルコールが入っている瓶、グラスが林立するテーブルでの食事、最初は違和感がありましたが ボリュームも充分、美味しく又安価で楽しめました。 居酒屋のランチの食べ比べてみるのも面白いと思います。
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とんかつ割烹 とん一 |
ぬか屋一族の菩提寺がある総武線平井に知る人ぞ知る 「とんかつ」の名店があります。 お寺の行事等で平井に行った時等、父親の代から利用させて いただいているお店です。
 暖簾は、御当地出身の落語界の重鎮、八代目橘家園蔵師匠の筆による物です。
 お店に入ると気さくで粋な女将が出迎えてくれます。
 とりあえず生ビールで喉を潤します。
 喉を潤す間に注文ですが、とん一の女将ご推薦の四元豚の「霜降りム麦豚」を 注文致しました。
 女将の推薦のとおり赤身でありながら甘く歯応えのある柔らかさで美味しい肉です。 サクッと揚がった大きなカツとお刺身、味噌汁等大満足の昼食でした。
とんかつ割烹 とん一 http://tonichi.exblog.jp/
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国分寺甚五郎本店営業終了 |
国分寺駅北口再開発に伴う立退きにより甚五郎本店が 営業終了し2号店と合併移転になるそうです。
 本店に置かれたチラシ。 6月26日で遂に本店の営業が終了するそうです。
安くて美味くいボリュウムのある手打ち蕎麦(田舎蕎麦) を提供しているお店です。 国分寺駅北口からパチンコ屋の脇の路地を行くとレトロな お店が甚五郎です。
 浪花千栄子(オロナイン軟膏)、大村昆(オロナミンC)、松山容子(ボンカレー)と懐かしい琺瑯看板。
店内も昭和にタイムスリップしたかの様な、看板、グッツがズラリと掛けられています。



 昼時は、サラリーマン等で満席になり、外で待つ事もあります。 注文を受けてから茹でるので出て来るまで若干時間がかかります。
メニューも多彩です。

 普通盛りで500gもあり、女性は小盛り(300g)で充分な量です。 ある時合盛り(蕎麦とウドン)の普通(600g)を注文しましたがかなり苦しかったです。

小生ぬか屋の定番メニュー、 冬場は肉づけ蕎麦、夏場はもり蕎麦です。
 もり蕎麦(普通盛り)
 肉づけ蕎麦(普通盛り)
レトロな本店の営業もあと僅かです。 本店の味を充分堪能するつもりです。
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